チェーン付きコブラステッチストラップブレスレットの作り方
ランヤードを使って作る、チェーン付きブレスレットの作り方を紹介します。
今回はコブラステッチ、スーパーコブラステッチ、と呼ばれている編み方で編んでいきます。
コブラステッチ、キング/スーパーコブラステッチの編み方は、YOUTUBEで分かりやすいビデオがあるので、そちらを参考にしてみてください。
必要なもの
- ランヤード(プラスチックひも)
- チェーン
- ジュエリー用ペンチ
- ライターまたはホットグルーガン(仕上げ用)
作り方
必要となるストラップの長さは個人の好みによって長さを調節してください。ここではブレスレットの半分以上をランヤード部分にしているので、そのように測ります。最初のひもを約30cm、その後、長い方のひもの長さを最初のひもより約6.5~7倍にします。
1:ビデオを参考に、両方の部分を半分に折りコブラステッチを始めます。
ランヤードの織り方は、YOUTUBEで動画があるので、こちらが参考になると思います。
コブラスティッチ
スーパーコブラスティッチ
2:ストラップの長さが十分な長さになったとき、反対側にチェーンを取り付けるためのループ(輪)を作ります。
ランヤードの短い部分を取り、二つのループを作りたい箇所で上向きにそれらを折り、その上にそのまま続けてステッチをします。
一見複雑に聞こえるかもしれませんが、実際にやってみるとうまくいくはずです。
3:チェーンを取り付けるためのループを1cmほど残して、全部をステッチします。その後、キングコブラのステッチを開始するために上下逆さまにします。
厚い外観にするため、あなたが既にやったコブラステッチの上にキングコブラステッチを続けて編みます。ビデオを参考にしてください。
4:下の写真では、折り重ねた余分なランヤードがまだ外側に見えますが大丈夫です。そのまま編んでいけば、最終的には完全にカバーされて見えなくなり、しかもスティッチに厚みも出ます。
5:一番最初の端までステッチを続けます。その後、2つのひもを二重結びにし、結び目の上でライターであぶり、ひもを溶かしてくっつけます。ここで注意しなければいけないのは、失敗すると結び目もバラバラになってしまうので、あぶりすぎないように気をつけてください。
6:心配ならば、ボットグルーガンを使用して固定することをオススメします。ホットグルーは乾くと透明になるので(対してライターは黒く焦げる)技術的にも見た目にも良いです。
ただ知っておいたほうがいいのは、ホットグルーがランヤードを少し縮ませるので、少し長めにしておいたほうがいいです。
7:最後にチェーンを追加します。これらのブレスレットは、最初に長さを測定した時に、クラスプまたは閉鎖することなく、手首に滑らせて付けることができる十分な大きさになっているはずです。
ここではグリーンとピンクのブレスレットは約9リンク(9個の穴)のチェーンを使用しました。
ジュエリー用ペンチを使用して、最初と最後のループにチェーンを装着します。
コブラブレスレット
こちは2色のランヤードを使ったコブラスティッチブレスレットです。
こちらはスーパーコブラスティッチをせず、ただのコブラスティッチだけで編んでいるので、幅が狭く上のものより細めです。
厚くせず、細めが好みの場合は、スーパーコブラスティッチはせず、単にコブラスティッチだけで仕上げると良いでしょう。
ちょっと細めです。色使いも2色だとよりカラフルでいいですね。
コブラスティッチ、キング/スーパーコブラスティッチは、一見難しそうですが、動画があるので分かりやすいかと思います。またコツをつかめば編むのが楽しくなりそうです。
チェーンを取り付けているので、ランヤードだけよりも見た目が洗練されて、よりオシャレですね。
ほかのブレスレットと組み合わせて楽しんでください。