刺繍糸で作る絡まりにくいイヤホン
イヤホンを使う時、いつも絡まっているのを解くところから始めないといけませんよね。それでついつい使うのが面倒くさくなってしまうんですけど。
刺繍糸をヘッドホンに巻きつけ、コードを厚くして絡まないようにし、デザイン的にもかわいいヘッドホンを作る方法を紹介します。
必要なパーツ
- イヤホン
- 刺繍糸
- テープ
- はさみ
- 透明の接着剤 または透明マニキュア
- 映画DVD(編みながら見る用)
作り方
ミサンガの輪結びで、イヤホンを編んでいきます。輪結びについては、こちらを参考にしてください。輪結び(チャイニーズ・ステアケース)ミサンガの編み方
イヤホンのコードを全てカバーするのに十分な長さが必要です。コードを計ります(両方のコード)。糸はコードの3倍の長さにするといいでしょう。
例えば、標準的なAppleのイヤホンは約65インチ(165cm)のコードなので、少なくても5mにすることをオススメします。
また編み終わったら、糸の両端を透明のマニキュアでコーティングすると、糸がほつれてくるのを防ぐことができます。
1本ずつ刺繍糸を追加していく方法
分岐点の処理の仕方がわかりやすいものがあったので、こちらも紹介しておきます。
糸の使用方法が少し違い、こちらは1色の糸ずつ糸を編んで、次の色の糸にする際にその色の糸を追加するという方法をとっています。実際に両方とも試したわけではないので、どちらが作りやすいかはわかりませんが、こちらは使用する糸の長さを最初から測らなくても編み始められるので、やりやすいかもしれません。
1:イヤフォンの終わりをテープで固定します。そして刺繍糸をコードの根元に、シンプルに結びます。
2:きつく引っ張ります。
3:糸の短いほうを指で固定し、長いほうの糸の先端を、コードと固定している糸の上を渡り反対側持ってきます。
4:持ってきた糸を、コードの下をくぐり輪の下から通し出します。
5:きつく閉めます。この色を希望の長さになるまで繰り返します。
6:糸をカットします。次の色の糸を、前の糸とコードの周りにシンプルな結び目で結びます。
7:短い糸を指で固定しながら編んでいきます。
8:続けていくとこんな風になります。
9:停止点(イヤホンまたはマイク分岐のような)に到達したら、糸をほんの少しだけ残してカットします。コードの上に接着剤(もしくは透明のマニキュア)を数量付け固定させます。
10:少し残した糸で、接着剤の上からコードを包むようにします。
コードが分割した後は、同じようにそれぞれのコードを編みます。
全部編み終わったら、完成です。
刺繍糸で編みこむことにより、より絡まりにくいイヤホンになります。見た目も、なんかヒッピー風でかわいいですね♪